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ワンメイクカラーとは?ワンカラー・フルカラー・リタッチとの違いを美容師が解説

CONCLUSION ─ この記事の結論

ワンメイクカラーとは、髪全体を1種類の薬剤で均一に染める、最もベーシックなカラーです。

「ワンカラー」とほぼ同じ意味で使われ、根元だけ染めるリタッチとは範囲が違い、2種類以上を使い分けるデザインカラーとは工程が違います。この記事で、ワンカラー・フルカラー・リタッチとの違いがはっきり分かります。

「サロンのメニューにワンメイクカラーってあるけど、ワンカラーやフルカラーと何が違うの?」「リタッチとはどう使い分けるの?」——そう迷っているのは、あなただけではありません。

カラーの名前は似た言葉が多く、分かりにくい。ワンメイクカラーとは何で、他のカラーと何が違うのかがはっきりしないと、メニュー選びで迷ってしまいますよね。

でも、それはあなたの知識が足りないからではありません。カラーの種類が「名前」でしか説明されていないことが多いだけです。「どこを・どう染めるか」で整理すれば、驚くほどシンプルに分かります。

この記事では、美容師歴12年・のべ15,000人以上を担当してきた視点から、ワンメイクカラーとは何かを、ワンカラー・フルカラー・リタッチとの違いまで具体的に解説します。読み終えるころには、あなたに合うメニューがクリアになっているはずです。

この記事でわかること
  • ✓ワンメイクカラーとは何か(仕組み)
  • ✓ワンカラー・フルカラーとの違い
  • ✓リタッチとの違いと使い分け
  • ✓ワンメイクカラーが向いている人

ワンメイクカラーとは?全体を1剤で均一に染める基本のカラー

ワンメイクカラーとは、髪全体を1種類の薬剤(カラー剤)で、一度に均一に染めるカラーのことです。「1回のメイク(調合)で染める」という意味で、最もベーシックなカラー方法です。

一般的に「ワンカラー」とほぼ同じ意味で使われます。サロンによって呼び方が違うだけで、全体を1剤で染めるという中身は同じです。ワンカラーの基本はワンカラーとは?美容院でできる髪色とできない髪色で詳しく解説しています。

対して、ハイライトやインナーカラー、ブリーチを使ったダブルカラーなどは、2種類以上の工程や薬剤を使い分ける「デザインカラー」です。ワンメイクカラーは、その対になる「シンプルな全体染め」と考えると分かりやすいです。

ワンカラー・フルカラーとの違い

結論から言うと、ワンメイクカラー・ワンカラー・フルカラーは、ほぼ同じ「全体染め」を指す言葉です。呼び方の違いが中心で、使われ方に少しニュアンスの差があります。

ONE MAKE

ワンメイクカラー

1剤で全体を均一に染める方法そのものを指す呼び方。「ワンカラー」と同義で使われることがほとんど。

ONE COLOR

ワンカラー

全体を1色で染めるカラーの一般的な呼び方。ワンメイクカラーと中身は同じ。ブリーチを使うダブルカラーの対義として使われる。

FULL COLOR

フルカラー

根元から毛先まで「全体を染める」ことを指す呼び方。根元だけ染めるリタッチの対義。ワンメイク・ワンカラーもフルカラーの一種。

つまり、3つとも「全体を染める」という点では同じ。ワンメイク/ワンカラーは「1剤で均一に」という手法、フルカラーは「根元〜毛先まで全部」という範囲を強調した言い方、と捉えると混乱しません。ダブルカラーとの違いはワンカラーとダブルカラーの違いと失敗しないメニュー選びで解説しています。

リタッチとの違いと使い分け

ワンメイクカラーとリタッチの違いは、「全体を染めるか、根元だけ染めるか」という範囲です。ここは混同しやすいので、しっかり押さえましょう。

ワンメイクカラー(全体染め)
根元から毛先まで全体を1剤で染める。色を変えたいとき、全体の色を整えたいときに。
リタッチ(根元染め)
伸びた根元の地毛だけを染める。今の色を保ちたいとき、コストや時間を抑えたいときに。

使い分けの目安は、色を変えたい・全体の色がちぐはぐなときはワンメイクカラー、根元の伸びだけが気になるときはリタッチです。ただしリタッチだけを繰り返すと、毛先の退色で色の差が出ることも。毛先の色も整えたい場合は、根元リタッチと毛先の色補正を同時に行う方法もあります。詳しくはハイライトの根元が伸びたときのリタッチ・入れ直しの選び方も参考になります。

ワンメイクカラーが向いている人

ワンメイクカラーは、シンプルに全体の髪色を変えたい・整えたい人に向いています。

全体の色を変えたい・統一したい人
根元から毛先まで均一に染まり、まとまりのある色に仕上がる。
ダメージや費用を抑えたい人
1工程なので、ブリーチを使うデザインカラーより負担とコストが軽い。
初めてカラーする人
最もベーシックで扱いやすく、オフィスでも取り入れやすい色が多い。

一方、ハイライトやインナーカラー、白っぽいハイトーンなど「デザイン性」を求める場合は、ワンメイクカラーだけでは難しいことがあります。その場合はブリーチを使ったメニューが必要です。何が向いているかは髪の状態と希望で変わるため、相談して決めるのが確実です。ONLY.の考え方はONLY.が選ばれる理由、料金はカラー・髪質改善の料金メニュー、実例はスタイルギャラリーでご覧いただけます。

ワンメイクカラーのよくある質問

Q. ワンメイクカラーとワンカラーは違うものですか?

A. ほぼ同じものです。どちらも髪全体を1種類の薬剤で均一に染める方法を指します。サロンによって呼び方が違うだけで、中身は変わりません。ブリーチを使うダブルカラーやデザインカラーと対になる、ベーシックな全体染めです。

Q. ワンメイクカラーとリタッチはどう使い分けますか?

A. 色を変えたい・全体の色を整えたいときはワンメイクカラー、伸びた根元だけが気になるときはリタッチです。リタッチは全体を染めないぶん時間や費用を抑えられますが、繰り返すと毛先の退色で色の差が出ることがあります。

Q. ワンメイクカラーでどんな髪色でもできますか?

A. 自然なブラウンやアッシュ、暗め〜中明度の色は得意です。ただし白っぽいハイトーンやはっきりした寒色、ハイライトなどのデザインは、ブリーチを使うメニューが必要になります。希望の色が1剤で届くかは、髪の状態で変わります。

まとめ|ワンメイクカラーは「1剤で全体を染める」基本カラー

  • ●ワンメイクカラーは全体を1剤で均一に染める基本のカラー
  • ●ワンカラー・フルカラーとほぼ同じ「全体染め」を指す
  • ●リタッチは根元だけ。色を変えるなら全体染めを選ぶ
  • ●デザイン性やハイトーンはブリーチを使うメニューが必要

あなたが次に取るべき行動はシンプルです。「色を変えたいのか、根元の伸びを直したいのか」を決めること。これだけで、ワンメイクカラーとリタッチのどちらを選べばいいかがはっきりします。

「どのメニューが合うか分からない」でも大丈夫です。最適解は、あなたのセンスではなく髪の状態・履歴・なりたい色を踏まえた設計で決まります。まずは相談から始めれば、迷わず選べるようになります。

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