髪色のトーンとは?5・7・9・11・13トーンの明るさを美容師が実例で比較

Hair tone — explained

髪色のトーンとは、髪の明るさを数字で表した単位のこと。数字が大きいほど明るく、小さいほど暗くなります。「明るめ」「暗め」の感覚を、共通の数字で伝えられるのが便利な点です。この記事では、髪色のトーンとは何かを、5・7・9・11・13トーンの明るさの見え方とともに実例で比較して解説します。

この記事でわかること(結論)

トーンは髪の明るさのものさし。目安は5=黒に近い暗髪、7=自然な茶、9=はっきり明るい茶、11=ハイトーン、13=金髪に近い明るさです。数字が2つ上がると、見た目の印象がはっきり変わります。

そして重要なのが、9トーン以上の明るさや透明感はブリーチが必要になることが多いという点。トーンを知れば、なりたい色に何が必要かが分かり、オーダーの失敗も防げます。

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監修:米山 拓弥(伊勢崎の美容室 only. 代表 / スタイリスト)

美容師歴12年・累計1万5,000人以上の施術実績。トーン設計と似合わせカラーを得意とし、群馬県内外から来店。

「美容院で“何トーンにしますか?”と聞かれて、うまく答えられなかった」——そんな経験はありませんか。

トーンと言われても、数字と実際の明るさが結びつかない。7トーンと9トーンがどう違うのかも分からず、なんとなく「明るめで」と伝えて、イメージとズレてしまう。よくあることです。

その戸惑いは、あなたの知識不足ではありません。トーンは美容師にとって当たり前でも、お客様には説明されないまま使われがちな言葉だからです。

この記事では、髪色のトーンとは何かを、5・7・9・11・13トーンの見え方とともにわかりやすく解説します。読めば、次回から自信を持ってオーダーできます。

What it is髪色のトーンとは?明るさを表す数字

髪色のトーンとは、髪の明るさのレベルを数字で表したものです。一般的に数字が大きいほど明るく、小さいほど暗くなります。日本人の地毛は、おおよそ4〜5トーンにあたります。

「明るめ」「暗め」は人によって感覚が違いますが、トーンという数字を使えば、明るさを正確に共有できるのが最大のメリットです。美容師とのイメージのズレを防ぐ“共通言語”になります。

トーンは主に「明るさ」を表す数字で、色み(アッシュ・ベージュなど)とは別の軸です。つまり、同じ8トーンでも色みが違えば印象は変わる——この2軸で考えると、なりたい髪色を的確に伝えられます。

※ トーンの数値や見え方は、カラー剤メーカーやチャートによって多少異なります。ここでの目安は一般的な傾向として、実際はサロンのチャートで確認するのが確実です。

5 to 135・7・9・11・13トーンの明るさを実例で比較

トーンは2つ違うと印象がはっきり変わります。5=暗髪、7=自然な茶、9=明るい茶、11=ハイトーン、13=金髪に近い明るさ。9トーン以上は、透明感や淡さを出すためにブリーチが必要になることが多いです。

5トーン黒に近い暗髪

地毛に近い落ち着いた暗さ。室内ではほぼ黒に見え、光でわずかに色を感じる程度。最も規定の厳しい職場や学校でも安心。ブリーチは不要です。

7トーン自然な茶

室内でも「茶色」と分かる自然な明るさ。重さが抜けて垢抜けた印象に。多くのオフィスで浮きにくい、王道のトーン。ブリーチなしで叶います。

9トーンはっきり明るい茶

明るく軽やかで華やかな印象。おしゃれ感が出ます。ブリーチなしでも出せますが、透明感やくすみ系はダブルカラーが向く場合も。職場によっては明るめに見られます。

11トーンハイトーン

かなり明るく、外国人風の軽さ。淡い色や透明感を出すには、基本的にブリーチが必要です。派手見えするので、自由な職場や休日重視の人向け。

13トーン〜金髪に近い

金髪に近い最高クラスの明るさ。ミルクティーやシルバー、パステルなどの土台になり、複数回のブリーチが前提。個性的で華やか、ダメージ管理が重要です。

迷ったら7トーンを基準に、暗くしたいなら5〜6、明るくしたいなら9以上へ。9トーンを超えると、透明感を出すためにブリーチの検討が必要になると覚えておくと便利です。

Use itトーンを知ると、カラーの失敗が減る

トーンを理解すると、なりたい明るさを数字で正確に伝えられ、ブリーチの要否や職場の規定にも対応しやすくなります。「明るめ」の曖昧さがなくなり、イメージのズレが大きく減ります。

「明るさ(トーン)」と「色み」を分けて伝える

オーダーのコツは、「8トーンくらいで、アッシュ系」のように、明るさと色みを分けて伝えること。トーンで明るさを、色名でニュアンスを指定すると、仕上がりが安定します。

職場・学校の規定に合わせやすい

「7トーンまで」と規定がある場合も、数字で分かればお店で正確に合わせられます。同じトーンでも、アッシュ系にすると落ち着いて見えるなど、色みの工夫で印象を調整できます。

色落ちでトーンは上がる(明るくなる)

カラーは退色すると、色みが抜けてトーンが上がった(明るくなった)ように見えます。染めたては少し暗めに感じても、数日で馴染むのはこのため。色持ちを考えるうえでもトーンの理解が役立ちます。

Q & A髪色のトーン・よくある質問

髪色のトーンは何トーンが標準ですか?

日本人の地毛は4〜5トーンほどで、自然に明るく見える標準は7トーン前後です。多くのオフィスで浮きにくく、垢抜けた印象になります。迷ったら7トーンを基準に、明るく・暗くの調整を考えると分かりやすいです。

何トーンからブリーチが必要ですか?

目安は9トーン以上で、透明感や淡い色を出したい場合はブリーチが有利になります。自然な明るさの9トーン程度ならブリーチなしでも可能ですが、11トーン以上のハイトーンは基本的にブリーチが必要です。

同じトーンでも人によって見え方が違うのはなぜ?

色み(アッシュ・ベージュなど)や髪質、地毛の赤みで見え方が変わるためです。トーンは明るさの数字なので、同じ数字でも色みが違えば印象は変わります。だから「トーン+色み」で伝えるのが確実です。

Summaryこの記事のまとめ

  • 髪色のトーンとは明るさを数字で表した単位(大きいほど明るい)
  • 目安は5=暗髪/7=自然な茶/9=明るい茶/11=ハイトーン/13=金髪に近い
  • 9トーン以上の透明感・淡さはブリーチが必要になりやすい
  • オーダーは「トーン(明るさ)+色み」で伝えると失敗しない
  • 色落ちするとトーンは上がって見える

次に取るべき行動はシンプルです。なりたい明るさを「◯トーンくらい」とイメージし、色みとあわせて相談すること。数字で伝えられれば、イメージのズレはぐっと減ります。

「何トーンが自分に合うか分からない」——その状態こそ、プロに相談する価値があります。肌や髪を見てもらえば、似合うトーンがはっきりします。

もしここまで読んで、
“自分に似合うトーンは何トーンだろう”と感じたなら、
一度プロに相談しながら選んでみるだけでも、
理想の髪色への近道になります。

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伊勢崎で美容室を探している方、自分に合う明るさ・色を相談しやすいお店を探している方へ。
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